2005年11月14日

新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

book18.jpg
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論
小林 よしのり 著


book19.jpg
新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論 (2)
小林 よしのり 著


book20.jpg
新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論〈3〉
小林 よしのり (著)


読んだ。
たかがマンガ3冊じゃないかと言われそうだけど今まで読んだ本の中で一番労力が必要だった気がする。
この本を読んでいる間に戦争の夢を何度か見た。

あまりに感じたことがたくさんあったからか、何をどう書けばいいのかと迷った。
ので、いろいろなサイトのレビューを見てみた。
いろいろ読んでたらいろいろ疑問が湧いてますます何を書けばいいのかわからんくなった(笑)

例えばこの本を「偏っている」という人がいるが、何をもって偏っていると思うのか。
そもそも偏っていると判断できるのは自分が「偏っていない」ことが前提になる。
果たして「偏っていない」人間など存在するのか?
要するに「偏っている」と感じるのは自分がいる場所からみて「偏っている」にすぎない。

一方で「これこそが正しい歴史観だ」と言いたげなレビューも多い。
そういう気持ちにもなれなかった。
それはこの本の出来どうこう以前に、いわゆる戦後の自虐史観、あるいは東京裁判史観に染まった戦後教育を受け、それをそのまま信じていた私としてはこの本1冊をとって「これこそが正しい!」と言う気にはならない。
歴史観というのは同じ日本人でもいろいろなとらえ方がある。
だからどれが正しいというのは人それぞれ違うだろうし、そもそもどれが正しいと言えるものなのかとも思うので。
だから自分なりに正しいと思える歴史観は、私がこれから多くの文献に触れることで自然と出来てくることだろう。

と、長い前置き・・・。

この本を読んで一番思ったのは「日本人として生まれてきて本当によかった」ということだ。
今までも私は何度もそう思ってきた。
「憲法9条のおかげで戦争をせずに平和に生きてこれた」と思ったこともあったし
こういう戦争の本を読むと「あのときの人たちのおかげで今がある」とも思えたし。
でもなんていうかもっと長い歴史を見ても、日本人はよく外国の人が言うように「勤勉」だったと思う。
なんていうか歴史を「誠実に」あるいは「道徳的に」歩いてきたという感じを受けた。
それは島国だったからとか地理的なこともあるかもしれないし
単一民族(というと批判もあるかもしれないけど)だったからかもしれないけど
とにかく日本の歴史の中で多少の身分の差、貧富の差はあっても
大小問わず戦や争いごとはあっても
一部の人たちを殺してもかまわないとかそういう観点の「残虐的な殺戮」も「奴隷制度」的なものはなかった。
それが小林氏が言うように「日本人は多神教であったこと」が理由かどうかはわからないけど。
私はそれを当たり前のように思ってきたけど、世界に目を向けてみればドイツのユダヤ人に対するホロコーストに限らず、白人は有色人種に対して獣や動物と変わらない感情しかもっていなかったし、中国は今もチベットに対して「民族浄化」をおこなっている。
そう考えると日本人は優れた民族なのだ、というくらいの気持ちを日本人は持ってもいいような気がした。
(謙虚さを美徳とする日本人の感性とは別のところで)

私はこの本を多くの人の読んでもらいたいと思う。
それは「これこそが正しい」からではない。
戦後の教育を受けた人間にとって大きなきっかけになり得る本だと思うから。
特に「朝日は嫌い」「共産党も嫌い」「謝罪や賠償ばっかり求める中国も韓国も嫌い」
でも戦争のことになると「確かに日本は悪いことをした」そう思っている人に読んでもらいたい。
それは一見、戦後のサヨク教育から抜け切れているようで実は全然洗脳されたままだから。
つい最近まで私もそう思っていたし。
私たちサヨク教育を受けた人間がすべきことは自分の価値観を一度壊すことであると思う。
でもこれはとても大変なことだとも思う。
具体的にどうすべきか。
まず、自分が何をどう教わったのかを知ること。
そのひとつひとつが正しかったかどうかを検証すること。
ここで「それに近いことはあっただろう」とか「別の場所ではあったかもしれない」ということは別にして、「従軍慰安婦」にしても「南京大虐殺」にしてもそれそのものが本当はどうだったのかを知ることが大切だと思う。
それをせずに「確かに朝日はやりすぎだけど、日本は悪いことした」と思っているのは
ぶっちゃけただの知ったかぶりだと思う。
(もちろんいろんなことを調べて考えた上で、やっぱり日本が悪いと思うことを私は否定しない)
そういう意味ではサヨク教育を受けた私たちに、この本は大きな疑問を投げかけてくれるだろう。

あとこの本に関して言うとなぜか戦争論3だけは他の本に比べて評価が低い。
というか評価が二分している。
なぜかっていうか理由はわかってるんだけど。
戦争論1や2は他の本でも見られるように「サヨク」批判に対して
3は「保守派」(彼曰く「親米ポチホシュ」)を批判している。
でも私は彼の感情はわからなくはない。
太平洋戦争(大東亜戦争)に於けるアメリカの責任というのは大きいと思うから。
だからといって彼は今更アメリカに対して謝罪しろというスタンスではない。
親米の日本人に対してこの戦争のアメリカの責任をきちんと理解しているのか。
また東京裁判やその後の日本のあり方を考えた時にイラク戦争を本当に支持できるのかと疑問を呈しているだけなので。
私もそれは結構共感できた。

う〜ん、オススメしたい本をレビューするのは難しいですな。
要は「一回読んでみろよ」ってことなので(笑)


あと最後に最近変わってきた私の感情を書いておく。

私は中国や韓国の反日教育を知ったときにすごく腹が立った。
というか「そんな風にしか国をまとめられないなんてなんておろかなんだ」と思った。
その気持ちは韓国に対してはまだ思ってるんだけど中国に対しては変わってきた。
というのは中国が大きな国だからというのもそうなんだけど
中国の歴史を考えたときに中国は大きな国であるゆえに多くの民族がいて
その民族がその時その時中国(という土地・これもその時々でサイズは当然変わる)を支配しているだけなので日本と違って連続性がない。
日本は平安ー鎌倉ー・・・と変わっていくなかでも同じ「日本人」が支配していることは変わらない。
しかし中国はその時々で支配する民族が変わるし、民族が変われば言語も違う。
全く別の人種で、いわば「外国人」のようなものなのだ。
だから「国」という概念が生まれない。
日本人が「日本」を思うようには、中国人は「中国」を思えない。
自分の民族を思うことならできるが。
そういう個々の民族が集まった集合体である中国を一つにまとめるのは容易ではない。
だからこそ外に敵を作る。
同じ感情を持つことでまとまる。
だから中国をまとめる上で、反日感情というのはしょうがないことなのかもしれないと。

とにかく私が思うのはアメリカで原爆を知らない子供がいることや
イギリスでは阿片戦争を習わないとか学校がそういうことを取り上げないことは勝手だ。
中国や韓国が日本を悪く習うのもまぁよし(とは思わないけど相当譲歩して・笑)としても
他国が日本を悪く言おうとなんと言おうと、日本人は日本人として知らなければならない歴史があるし、誇りを持てる歴史がある。
それを知ることは日本人として必要なことではないかということ。

他国の批判に惑わされず、戦後のサヨク教育に惑わされず、1人の日本人として改めて日本の歴史を知ることができるようになりたいと思った。
自分が偏っているかどうか、洗脳されいているのかどうか、それは自分にはわからないし、自分の立っている場所も自分ではわからない。
けれどそれでもできるだけ客観的になろうと努力することが必要なのかも。
それが「我思う、ゆえに我あり」ってことなのかな〜と。

最後はなんか哲学の方にいっちゃいましたけど。
こんな感想です。
posted by ひとみ at 02:20| Comment(9) | TrackBack(0) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月12日

気になったニュース

むしろ呆れたニュースと言うべきか。

ところで最近、私は忙しいんです。
なぜって「ゴーマニズム宣言SP 戦争論」を読んでいるから。
やっと3に入ったところです。
読み終わったら感想をUPしますが、かなりかみ砕いて考えないとわけわからんくなるくらい
(特に3は)複雑だなぁと思って読んでます。
なのでブログ更新止まっててすんません。
ほんとはフジモリさん拘束とか気になってるんですけど。
全然意味わかんないし。
なんで拘束されてんの???

そんななか昨日ネットのニュースサイト見て、あほかと思ったニュース。


日中悪化 靖国問題と区別 ブッシュ大統領が見解 (産経新聞)

【ワシントン=古森義久】米国のブッシュ大統領がアジア歴訪の前のアジア各国の一部マスコミとの会見で、「小泉純一郎首相の靖国参拝のために日中関係が悪化した」という見解を排したことが九日、明らかになった。

 ブッシュ大統領はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席などのためのアジア歴訪を前にした八日、訪問先の日本や中国の一部マスコミとの一連のインタビューに応じ、そのうちNHKとの会見で日中関係に関連して「日中関係は小泉首相の靖国神社参拝のために悪化しているが、この参拝をどうみるか」との質問を受けた。

 同大統領はこれに対し、「日中関係は単なる神社への参拝(をめぐる論議)よりもずっと複雑だと思う」と述べて、日中関係悪化をすべて靖国問題に帰する質問者側の見方を明確に排除した。

 ブッシュ大統領はそのうえで、「日本の多額の対中投資も両国関係の一面であり、(一方で)もちろんいま緊迫している政治的な側面もある」と述べ、日中関係の緊迫も「政治的」という表現で総括して、靖国と関係悪化を直接にリンクさせる質問者側の前提を最後まで排する形となった。




「日中関係は小泉首相の靖国神社参拝のために悪化しているが、この参拝をどうみるか」

・・・?



「日中関係は小泉首相の靖国神社参拝のために悪化しているが」




「日中関係は靖国神社参拝のために悪化している」


はて。
この日本に靖国参拝さえしなけれな日中は仲良し仲良しだと思っているお気楽な人が
どのくらいいるんでしょうか?
NHKはほんとにそんなこと本気で思ってるんかいな!

ガス油田開発は?尖閣諸島は?は?は?



「日中関係は単なる神社への参拝(をめぐる論議)よりもずっと複雑だと思う」



こんなことブッシュに聞かなくても私が教えてあげます。


「ニュースはやっぱりNHKだよなぁ」と思っていたあの頃の私を返して欲しい(笑)
posted by ひとみ at 15:30| Comment(2) | TrackBack(4) | 靖国問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月04日

良く言った!!

少し前にこのニュースを見たとき

靖国参拝議員の参加はお断り…日韓国会議員サッカー

日韓の国会議員による親善サッカー試合をめぐり、韓国側が靖国神社に参拝した議員の参加辞退を申し入れていたことが30日、分かった。

韓国の国会議員サッカー連盟の会長を務める与党、ウリ党の張永達議員によると、5月から延期されている試合を来月中旬ごろに行おうとの提案が日本側からあった。張議員が「韓国内の国民感情もあり、靖国神社に参拝した議員は参加を遠慮してもらいたい」と条件を付けたところ、日本側は「参加議員が少なくなるがよいか」と回答したという。




そんなこと言われてまでやるようなことか?って思ったんだけど。
でもバカな政治家たちは「ハイハイ!僕は靖国行ってません!」ってへこへこしてやるのかと思いきや。

今日のニュース

日韓議員サッカー中止、靖国組ダメ認めず

98年から毎年行われてきた日韓の国会議員による親善サッカー試合が、今年は中止されることが3日、分かった。韓国側が靖国神社参拝者の不参加を求めたのに対し、日本の超党派でつくる「サッカー外交推進議連」会長の衛藤征士郎衆院議員(64)が、在日韓国大使館を通じて「政治的な条件がつくのでは意義が失われる。当分、開催を延期したい」と韓国側に伝えた。

 衛藤氏は「こういう時期だからこそ、政治を持ち込まないスポーツという分野での親善試合に意義があった。政治的な条件下の開催では、おかしくなる。非常に残念」と話した。年内に再調整しての開催は物理的にも不可能で、98年から毎年続いた親善サッカーは8年目にして途切れることになった。


要するに
韓国側「靖国行った議員イラナイ」
日本側「だったら中止にしましょう」
ということらしい。

はじめて聞いた名前だけど衛藤征士郎衆院議員GJ!!


「こういう時期だからこそ、政治を持ち込まないスポーツという分野での親善試合に意義があった。」


これがスポーツの大原則です。
そんなことさえわからないお国の人と親善試合なんぞする必要なし!



(余談)

10月26日の「靖国雑感(2)」で麻生さんが外交に向いていると言ったらほんとに外相になっちゃった(笑)
応援しますヽ(´∀`)9 ビシ!!
posted by ひとみ at 18:35| Comment(7) | TrackBack(2) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月30日

国売りたもうことなかれ

book17.jpg
国売りたもうことなかれ 論戦2005
櫻井 よしこ 著


私は結構小泉さんをかっている。
私が政治に興味を持ち始めた時にはすでに小泉政権だったので、その前までが具体的にどんな風だったかは詳しくはわからないが、なんとなく今までの首相よりもいいことやってるなとは思っている。
靖国参拝にしてもそうだし、まぁこれは時の運だと言う人もいるけれど今まで帰ってくることができなかった拉致被害者を日本に連れ戻すことができたこともそうだ。

しかしこの本を読んで、小泉政権の問題の多さを認識した。
もちろん今までも小泉政権は100%OKと思っていた訳ではないが、改めてあぁまだまだこれだけの問題点があるんだなと思った。
確実に今日本は今までのへこへこしていた外交をやめ、自分たちの意見を強く言おうという動きに変わってきていると思う。
(まぁこれを人によっては「右傾化」というんだろうが)
しかしまだまだ主張できていないことがたくさんある。
中国に対しては油田の開発や尖閣諸島、韓国に対しての竹島問題、北朝鮮への拉致問題(経済制裁)など。
もっともっと強く日本の主張を通さなくてはならないものはたくさんあるなぁと思った。

本書は「週刊ダイヤモンド」や「週刊新潮」に書いた記事をまとめたものなので、割と読みやすくわかりやすいのでオススメしたい。
書かれている内容としては先に書いた対外政策や台湾のこと、小泉政権の問題、教育制度や原発。
特に原発に関しては全く無知だったので勉強になった。
あと中国のチベットへの侵攻のひどさも聞いてはいたが、改めてこんなにひどいもんなのかと驚いた。

最後にこれは有名なニュースなのかもしれないけど、私は知らなくて結構驚いたので引用しておきます。

韓国の新聞「中央日報」の2004年9月の世論調査によると、韓国人のいちばん嫌いな国は日本で41%、次が米国で24.2%だった。興味深いことに、最も見習わなければならない国も、これまた日本で32.8%。米国の14.2%、中国の9.7%を大きく上回っている。さらにおもしろいのは、最も警戒しなければならない国は中国で44.3%、米国28.8%、そして日本は14.8%となっている。

見習うべきことは多く、韓国への脅威になる可能性が最も低い日本は、安心な国ではあるけれど、なぜかその日本がいちばん嫌い、という対日観が見えてくる。冷静に考えれば異なる結果が出るかもしれないけど、日本に対しては冷静になれないでいるのが、韓国人の現状である。


私は正直今まで韓国人はやみくもに日本が嫌いなんだと思っていた。
もちろん原因は反日教育。
確かにこの結果としても日本が一番嫌いとなっているので嫌いは嫌いなんだろうけど、見習うべきだと認めていることや、脅威にならないと思っていることは驚きだった。
普通に嫌いな国を見習いたいと思うか?という疑問はこの反日感情においては通用しないと思っているのでそこはあまり気にならないのだが、素直に「見習わなければならない」ことを認めていることに驚いた。

意外と今の韓国人は冷静なのかもしれない。
靖国や竹島のことになると国旗を破ったり、燃やしたりと忙しい方達がいるし、少なからず他の人たちも良い気分ではないだろうけど、なんかずいぶん冷静になってるのかな〜って思った。

韓国政府の「反日」は国をまとめるための手段であるというのはよく知られていると思うけど、近々それで韓国をまとめることはできなくなるのかも。
・・・・・・・希望的観測だろうか?
posted by ひとみ at 18:31| Comment(0) | TrackBack(1) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月29日

女系天皇か旧皇族の復活か(2)

前回のエントリーでは参考になるTBを頂き、ありがとうございます。

あれからいろいろ考えてみたけれど、考えれば考えるほど女系天皇を容認することはこれからの皇室にとってとても危険なことだと思うようになりました。

男系男子の継承を望む声の一つはやはり「万世一系」
要するに今の天皇の父親、その父親、その父親・・・と辿っていくと日本の最初の天皇、神武天皇に辿り着く。
もちろんこれは本当かどうかはわからないが、それでも2600年以上という長い間一つの血筋でもって天皇家が続いているというロマン。
まぁこれをロマンと感じるかどうかは人の感性の問題なので私はそんなに重視していないんだけど。

もっと現実的な話。
女系天皇を容認することは目の前の雅子さまを救うことにはなっても、愛子さまにはもっと大きな負担を与えることになるのではないか?と。
ただ問題を先送りしているだけならともかく、もっと大きな負荷をこれから皇室に産まれる女性に与えているのではと思う。

先のエントリーで私はこう書いた。

>私が雅子さまだったらやっぱり愛子さまに自分と同じ苦しみは味あわせたくないって思うなぁ。
>愛子さまが天皇になれる資格を持ったら自分はもう子供産めって言われなくて済むけど
>もっと大変な想いを我が子がするんだと思うとやりきれないと思うけど。。。

よぅく考えてみよう。

女性・女系天皇が認められたとして、皇太子さまの次に愛子さまが天皇になるとする。
そうすると愛子さまはまず結婚して、子供を産んで、皇太子になってさらに天皇にならなくてはならない。
結婚すると言っても相手をよぅく吟味しなくてはならない。
だって皇室に入る勇気のない男もいるだろうけど、悪意でもって皇室に入り込もうとする男も出てくるだろうし。
雅子さまの今ある状況が全て「子供を産まなくてはならないストレスから」とは言い難いにしても、それが大きな原因であることは間違いないだろう。
「子供を産む」だけでも大きなストレスになるのに、愛子さまはそれに加えて、皇太子としても天皇としても任務を果たさなくてはならないわけだ。
どれほどの強い精神力がいることだろうか。

私は今まで「継承は男系男子に限る」としてきたのは単なる「家督は長男が継ぐ」のと同じ感覚で、まぁ一つの「男尊女卑」みたいなもんだと思ってたんだけど。
でもこのシステムで2000年続いてきたことを考えても、これは実に現実的で、安定した継承ができるシステムではなかろうかと思うようになった。
つまり良くも悪くも子供を産めるのは女性だけ。
これはアダムとイブの時代から変わらないことなわけで、女性が天皇を継ぐことができたとしても、男性が子供を産めるわけではない。
だからその女性はふたつの大きな任務を背負うことになるのだ。
むしろこうやってはっきり任務を二つに分けてしまうことは、実に古くさく、現代的ではない一面を持ちつつも、ものすごく価値のあることのように思える。

実際こうやって愛子さまが天皇としての任務、女性としての任務の両方を与えられたとしたら、まず「女性は子供を産む機械じゃない!」と言う人たちが出てくる。
いや、その考えには賛成なのだが、そこから「そこまでして必要なのか?天皇制は」と言い出す人がいる。
間違いなくいる。
というか、すでにそう言ってる人がいる。

前回のエントリー

>ちなみに今日の朝日新聞の「女性天皇どう考える」っていう特集でも「天皇制そのものの議論を」と言ってる人がいました。
>やっぱり天皇制を廃止したい人っているんだね。
>そんな人たちにとっては旧皇族の復活なんて絶対イヤだろうね。
>嫌いなものの勢力が増すだけだもん。
>だから朝日も女系天皇を押すんだろうな〜。

この記事、ネット上にソースはないんだけど2ちゃんねるで貼ってあったのでコピペ。

「三者三論 女性天皇どう考える」

天皇制そのもの議論を 加納実紀代氏(敬和学園大学特任教授)


(前略)

「ジェンダー」からも問題がある。
女性・女系天皇が認められても天皇制は「世襲」であり、
血統に権威の根拠を置く。そうであるかぎり
皇室の女性には子供を生むことが強制される。
産まない自由はない。女性天皇を認めれば、
「何がなんでも男の子を」というよりはプレッシャーは
減るだろうが、産まなくてはならないことには変わりはない。

(中略)

こうした状況において世襲家族を国の「象徴」として
あおぎ続けることには、そもそも無理がある。
世論調査などでは8〜9割が天皇制を認めているというが、
若い世代は無関心だし、皇室の人々を自由がなくて
「かわいそう」とみる国民は確実に増えている。
いまや天皇制存続のために女性天皇を容認するよりも、
天皇制存続の是非を議論すべきではないだろうか。(聞き手・伊藤宏)



>若い世代は無関心だし、皇室の人々を自由がなくて
>「かわいそう」とみる国民は確実に増えている。

確かに大変だなとは思う。
でもだから天皇制はいらないなんて飛躍しすぎだろ。

愛子さまひとりに子供を産めと押しつけるのはかわいそうだと思う。
しかし天皇制は必要だ。
と考えるとやはり、継承できる資格のある子供を産める母親の数を増やすことが一番ではないか?
要するに「旧皇族の復活」か?

しかしおそらく皇族を守るためには莫大な税金がかかってるんだろうな。
そもそもその旧皇族の血縁関係ってどうなってるんだろう?
ってこっちもわからないことが多すぎ。
だから現段階、「女系天皇の容認は反対であるが、旧皇族の復活に賛成までは踏み切れない」というのが私の気持ち。

思うに、2000年以上に渡って続いてきたことを変えるべきか否かという大問題はこんな数年?数ヶ月で決めれるものでもなければ、現代の価値観だけで決められるものでもないのではないかと。
少なくとも皇室の専門家が1人もいない上に、皇室の意見は聞かないと言ってる座長がやってるような有識者会議で決めて良いものでは決してない、と私は思う。
posted by ひとみ at 23:31| Comment(4) | TrackBack(1) | 皇室典範 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月28日

女系天皇か旧皇族の復活か

今日2つ目のエントリーです。

私は今までこの問題に興味がなかった。
皇室の特集番組とか絶対見ないし、まぁどうでもいいに近かった。
決して天皇なんていらないとは思っていないが。
割と普通な日本人の感覚だったように思う。
だから継承問題に関しても私は単純に
「今の時代男の子を産めって強制されるなんてばかげた話だし、雅子さまのプレッシャーだって相当なもんだろうから女性を認めてもいいんじゃないかな〜。だって今までだって女性天皇がいたことはあったんだしね」
的な考え方でした。

でも昨日「ぼやきくっくり」さんのエントリーを読んで興味を持ち、いろいろ調べてみました。
女系天皇は容認できない  (ぼやきくっくりさま)

しかしとにかく今まで皇室に無知だった私は何がなにやらよくわからん。
わからないというよりピンと来ない。
ので、2ちゃんねるから他の方のブログからwikipediaからいろいろ読んでなんとなーく理解できたのでUPします。

そもそも「女性天皇」と「女系天皇」の違いは何か。
女性天皇というのは単に天皇が女性であるというだけ。
過去にも推古天皇をはじめ数人の女性天皇がいます。
で、難しいのは「女系天皇」の方。
今の時代でいうと愛子さまが天皇になったらそれは女性天皇。
愛子さまは皇族の血を父から受け継いでいるので男系の女性天皇。
でももし愛子さまが民間の人と結婚して愛子さまのお子さんが天皇になったら
それは母親(愛子さま)から皇族の血を引く「女系天皇」

要するに「女性天皇」は認めてもいいが、「女系天皇」を認めるかどうかが問題のようだ。

例えば愛子さまが結婚するとき、相手が皇族なら問題ないけど、その可能性はまずないので民間からになる。
その人の皇族入りを認めたとして、愛子さまの子供がまた女の子でまた民間から。
それが3代、4代と繰り返されたら果たしてそれは皇族なのか?と。
そうなったときに天皇が一般化し、天皇制廃止を叫ぶ人たちの勢いになるのでは?ということを危惧しているってことっぽい。

いわゆる「万世一系」ってのを守るかどうか。
万世一系の解説(Wikipedia)はこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E4%B8%96%E4%B8%80%E7%B3%BB

まぁそんなこと言っても女の子しかいないんやからしゃーないやん!と思ったアナタ。
もう一つの考え方が「旧皇族の皇籍復帰による男系男子継承の維持」
単純に旧皇族を皇族に復帰させるってことね。
旧皇族っていうのはこれまたWikipediaによると「1947年(昭和22年)に連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の命令に基づく皇室財産の事実上の没収により、従前の規模の皇室を維持できなくなったことなどから皇籍を離脱した皇族およびその男系子孫の総称である。」だって。

つまり「女系天皇の容認」か「旧皇族の皇籍復帰」か。
男でも女でもなんてもいいから今の少ない皇族の中から天皇をなのか、ある程度皇族を増やして常に10人くらいの継承できる人を保ち、男系男子に限るのかってことらしい。
どっちが安定した継承ができるんだろうか?

ということまで昨日調べたんだけど。

私にはだからどっちという結論が出なかった。
私には万系一世のすごさがよくわかんないんだけど、でも単純に2000年以上もこうやって一つのやり方を通してきたことっていうのはすごいなぁって思う。

ただ私がもっと思うのは、愛子さまが将来天皇になるとわかったときに
それでも愛子さまと結婚したいと思う男が、そんな勇気のある男がいるんだろうかと。
そして愛子さまも雅子さまと同じように子供を産めとまわりからプレッシャーを与えられる。
男でも女でもいいと言ったって、子供を産むというのはとても大変なことなんだよ。
それを愛子さまや眞子さま、佳子さま(ん?どっちがお姉さんだっけ?)、あるいは高円宮の娘さんたちだけに強要するのはいかがなもんかな〜って思っちゃう。
そう簡単に皇族入りする覚悟のある男なんてなかなかいないんじゃないの?って思うし
結婚が遅ければ遅いで早くしろと言われ、したらしたで子供を産めと言われ。
こんな思い、誰だってしたくないと思うけどな〜。
それこそ田嶋陽子先生が怒ると思うよ(笑)

で、旧皇族の復活っていうのも私は今更・・・って感じがしたんだけど。
でももともとGHQによって奪われたものならまぁ戻すのもアリかなぁって。
天皇になる資格を持つ子供を産む母親の数はある程度多い方がいいとは思うわけ。
1人の人に男でも女でもいいから子供を産めって言うよりも
5人くらいの人に誰か男の子を産んでねって言う方がまだ気楽じゃないかな〜って。

まぁ結構感情論。
少なくとも天皇っていうのはある一家の世継ぎ問題ではないと思うのよ。
今の天皇の子が皇太子なら、その皇太子の子(つまり愛子さま)が将来天皇になりゃーいいじゃん!
っていう感覚のものではないと。

男女平等社会において、男系男子に限るなんてナンセンス!
あるいは違憲じゃないの???なんて思ってる人もいそうだけど
(私もつい昨日までそう思っていたし)
今の時代に合うとか合わないからという理由で2000年以上続いてきたことを
女性天皇だけならまだしも女系天皇まで認めてしまうのはやっぱりどうなのかなって。
他にできる手があるならそうした方がいいと思うけど。

でもこういうことに全然興味ない人にとっては旧皇族を復活させて男系男子を守りましょうって決まったら、なんでそんなまわりくどいことしてまで男系男子にこだわるんだって言われそう。
物事はなにごとも掘り下げて考えてみないとダメだね。

私が雅子さまだったらやっぱり愛子さまに自分と同じ苦しみは味あわせたくないって思うなぁ。
愛子さまが天皇になれる資格を持ったら自分はもう子供産めって言われなくて済むけど
もっと大変な想いを我が子がするんだと思うとやりきれないと思うけど。。。


ちなみに今日の朝日新聞の「女性天皇どう考える」っていう特集でも「天皇制そのものの議論を」と言ってる人がいました。
やっぱり天皇制を廃止したい人っているんだね。
そんな人たちにとっては旧皇族の復活なんて絶対イヤだろうね。
嫌いなものの勢力が増すだけだもん。
だから朝日も女系天皇を押すんだろうな〜。


最後に皇族に関しては他のこと以上に無知です。
愛子さま他、名前の正しい呼び方すらしりません。
そんなわけでこれから勉強していきますので、こんなエントリーで勘弁してください。。。
完全に母親(あるいは女性)の立場になった意見になってしまいました。
詳しい方は是非TBをお願いします。
posted by ひとみ at 15:40| Comment(3) | TrackBack(6) | 皇室典範 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NEWS23 特集「愛国心」

はじめてかも。
ちゃんとNEWS23見たの。
そんなわけで4夜連続でやった特集のうちの3回目と4回目を見ました。

なんなんやろね、あの番組は。
報ステの方がまともに見えた(笑)
その前にやってたニュースが普天間基地の問題だったからか、3人でただ政府の悪口言い合ってるみたいな印象。
「コメント」って感じがしない。
この番組って視聴率いいんかな?って思ったときに、ふと思い出した。
いつだか宮崎哲弥さんがたかじん委員会でこの番組のこと「視聴率は決して良くない。
でも終わるか終わらないか、ギリギリの視聴率を保ってる」って言ってたっけ。
夜中にあの番組見たらテンション下がりそうだもんな〜。

で、特集「愛国心」

3回目は「ネットに広がる愛国心」、4回目は「今、ナゼ”愛国心”」だったかな。
ネットに広がる愛国心はぶっちゃけ全然ネット関係ないやん!って話。
2人の若者(靖国参拝賛成・公式参拝しろ派)が取り上げられてて
彼らはそれぞれに自分の未来に不安を感じている。
だからこそ「強い日本」を求める。
強い日本=強い自分と、日本に自分を重ねる、というまとめ方。
2人のうちの1人が(祖国とは)「ときに父のように厳しく、母のように優しい」と言ったことに対して、筑紫哲也氏は「小さい頃に国によって辛い思いをさせられた自分(戦争体験者という意味)はそんな風に日本に対して父や母のような感情を抱いたことはない」とバッサリ。
戦争を知らない世代がそういう風に日本を愛することが戦争に繋がるとでも言いたげ。

4回目は香山リカ氏を招いて対談。
あの人も数年前から「ぷち・ナショナリズム」とか言い出してちょっとよくわからない方向に・・・。
3回目の不安定な時代だからこそ強い日本に強い自分を重ねるという若者の愛国心。
それによって日本の歴史=自分の歴史。
だから負の歴史は言い訳をして都合良く解釈したり、見ようとしなかったりする。
日本の歴史を否定することは自分を否定することになるから、そうならないように負の部分にはフタをする。

アホか〜〜!!!

どうして愛国心というと「太平洋戦争を賛美する人」とか「歴史を反省しない人」になるんだろ。
私は多分彼らのいう右傾化した人間だと思うよ。
でも、戦争を賛美するつもりなど全くないし、日本は間違っていなかったとも思ってない。

私が思う、今のネットで見る「右傾化」は今まで自分が受けてきた教育への反発だと思ってる。
小さい頃から「日本はこんなに悪いことをしました」「日本はこんなに悪い国です」って習ってきた。
完全に日本の教育は「左より」だった。
まずそれに対する疑問。

私はずっと疑問だった。
高校生のときくらいからかな。
日本食が好き、日本の文化が好き、と言う人はたくさんいるのに「日本が好き」って言う人って少ない。
どうして「日本が好き」って思えないんだろうって。
数年経ってそういう風に思わせない教育を受けてきたからそう思えないんだってわかった。
私にはそれに対する反発がある。

過去の戦争にしても日本は侵略者、完全悪のように習った。
果たして戦争ってそういうもんだろうか。
完全悪と正義の味方の戦いが戦争!?
例えば最近のイラク戦争にしてもアメリカは独裁者を成敗する正義の味方?
それとも関係ない国に攻撃をしかける完全悪?フセインはその被害者?
たぶん誰もそんな風には思っていない。
アメリカにはアメリカの理由があり、フセインにはフセインの理由があったと考える。
もちろんその理由を認めるかどうかは別だけど。
そもそも戦争っていうのはそういうもの。
どちらかが100%悪でどちらかが100%善なんて簡単なものではない。

なのに私たちはなぜか太平洋戦争に限り「日本は100%の悪」だと習った。
そういう教育に対して、いや日本はこういう風に考えていたんだ。
こういう状況があったんだと日本の理由を探す。
これが彼らは戦争に言い訳をしている、あるいは戦争を賛美していると言いたいのだろうが。

日本は完全悪だったと決めつけて戦争を「反省」するよりも
当時の日本の状況を考え、良かったところは良かったところとし、どこに過ちがあったのかを考える方がよっぽど現実的な平和主義者だと思うんだけどな。
30点だったテストを振り返りもせず、ごめんなさいと謝るよりも
どこまで正しくて、どこを間違えたのかを考える方が次に繋がるのと一緒じゃないかな。

そもそも愛国心について筑紫氏は最後に「愛国心は悪党の最後の隠れ家」という言葉もあるって言ってたけど。
愛国心がなかったら誰も選挙になんて行かない、誰も納税の義務を果たそうなんて思わない。
それでもいいのか?と聞きたい。


そういや数年前、私の好きなチャゲアスさんがNEWS23で歌を歌ったことがあるんだけど。
「僕はこの瞳で嘘をつく」のアレンジバージョンを歌ったのに筑紫氏はその後「この曲はドラマの主題歌で大ヒットして・・・」と言いだし、その横でアスカさんが苦笑いしてたのを思い出した(笑)



多分もうNEWS23は見ないと思う。
posted by ひとみ at 09:29| Comment(9) | TrackBack(8) | 報道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月26日

靖国雑感(2)

このニュースを見たとき思わず「はやっ!!」と言ってしまいました。

「訪日取消し」5日後に「日本公式訪問」発表 世論の非難集中  (朝鮮日報)

潘基文(パン・キムン)外交通商部長官が小泉首相の靖国神社参拝に抗議し、訪日計画を取り消してからわずか5日後にこれを反覆、強い非難を浴びている。


小泉首相の靖国参拝のあと中国と韓国が相次いで予定されていた会議を取り消したとき
「どうせ1ヶ月もしたらまた元に戻るんだろうし別にいいんじゃねーの?」って思ってたんだけどまさか5日で取り消すとは。
普通に早過ぎ。
町村さん、もう別の予定入れてたりしてないかな?(笑)

5年続いてこれです。
これって靖国問題が中国や韓国にとっての外交カードとして無力化してるといって良いのでは?
あと5年続いたら黙認するようになるんちゃう?
(日本のマスコミが黙認するかどうかはわかりませんが・笑)

結局反日反日と言っていながらも、日本にとって中韓が欠かせない存在であるように
あるいはそれ以上に中韓にとっても日本は欠かせない存在。
だから、靖国であーだこーだ言ってもう外交しませ〜んなんて言えないんだよ。

私は靖国に対する思いって人それぞれなので首相は必ず参拝しろ!!とまでは思ってないんだけど、少なくとも次の首相、その次の首相あたりは絶対参拝すべきと思う。
5年小泉さんが続けてこういう現状になったんだから
10年15年と続けて完全に無力化してしまうべき。
そして「公式参拝」→「天皇陛下の参拝」と続けばいいなぁと思っています。

そういう意味では谷垣さんは参拝しないようなことを言っているので私的にパス。
安倍さんか麻生さんも行くって言ってるよね?
少なくとも靖国で考えるならこの2人あたりかな。
麻生さんや谷垣さんってどんな人かイマイチわかんないんだけど。
麻生さんって顔怖そうだから特定アジアの外交に向いてない???<そういう問題じゃないか(笑)

靖国を日本の外交カードと考えるのはなんとなく感情としていやなんだけど
少なくともこうやって日本だって主張すれば通ることもあるのだということを
国民が知ることで「弱腰外交」と言われ続けた日本政府に
国民が希望を持てばもっと日本は変わるんじゃないかなって。
例えば北朝鮮への経済制裁にしても「今の日本政府じゃ無理だよ」なんて思って
あきらめずに多くの人が関心を持ち続けて「制裁できない政府なんて支持できるかっ!!」
ぐらいのことが言えるようになればいいのにな〜って。

別になんでもかんでも強硬路線でとは思ってないけどやはり近隣諸国との問題
中国との東シナ海の油田のことや、尖閣諸島、韓国との竹島、ロシアとの北方領土。
こういう領土問題に関して日本は弱気すぎるし、実行支配されすぎ。
これにはもっと強硬に対処していくべきだと思ってるので。



ところで大仁田クンは何がしたいの?(笑)
posted by ひとみ at 20:32| Comment(4) | TrackBack(1) | 靖国問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月25日

靖国雑感

なんやろね。
最近はすっかりラフなブログになってますが。
つぶやきブログみたいな(笑)
ま、それもいいか。

とりあえず昨日はディープインパクトに感動しました。


ところで今回の小泉さんの靖国参拝には支持派・不支持派
まぁいろいろ意見はあると思うんですけど
メディアを見ていると何か必死さを感じました。

日本のそういうメディアとしては反日デモなんか起こってくれると
ありがたかったのかもしれないけど(笑)
今中国でそれが起こったら世界の批判は間違いなく
日本ではなく中国に向かいます。
だから中国もそれを認めるわけにはいかないわけで。
オリンピックもあるしね。

そのせいもあってか以前の反日デモのときのようには盛り上がれないと思ったのか
それとももう国民が靖国参拝に反対してるのは「中国と韓国だけ」ということに
気づいたことに焦ったのか今回の靖国報道はやたらと
「欧米からも批判の声が」って感じの報道が多かった気がしませんか?

でも今更そんなことを言われてもって感じなわけで。
ネットでは小泉さんが靖国参拝した次の日にはニューヨークタイムズの社説(?)が話題になってたもんね。

一応原文はこちら

Pointless Provocation in Tokyo

こちらのサイトで訳文が載ってました。

ニューヨークタイムズの靖国神社参拝批判記事 (新聞記事・ニュース批評@ブログ様)

ってな感じです。

このブログでも紹介されているようにニューヨークタイムズの東京支局と朝日新聞社は同じ建物です。
間借りしてるの?
だったら大家さんにはゴマすらないとね(笑)

結局メディアのタイプがいろいろなのは海外も一緒みたいですね。
「新聞いろいろ、海外もいろいろ」って感じ?

にしても昨日の報道2001で櫻井よしこさんが
「ニューヨーク・タイムズは日本で言えば朝日新聞ですから、その論調はおのずと分かります」
と発言したんだとか。
あはは。さすがだ。
今、「国売りたもうことなかれ」読んでますが一気に読めそうなくらいおもしろいです。

しかし「欧米からも批判の声」っていうのが「新聞」っていうのも切ないよね。
もう素直にこんな報道やめちゃえばいいのに。

「たかじん委員会」に崔洋一監督が出て靖国参拝を支持しないと言ってましたが彼の論調もイマイチ納得いかなかった。
田嶋さんもそうだけど、なんであっち系の人はみんな人の話を聞かないのかね。
それでも必死に意見してた橋下弁護士はすごいと思った。


ところで今回の靖国参拝について、当然の如く民主党は反発してたけど
ぶっちゃけ前原さんって「言わされてる」感をすごく感じる。
岡田さんは自分の考えで批判して、中国にへこへこしてるってイメージだったけど
前原さんって割と思想的には自民党に近いと思うんだよね。
なのに民主にはいっぱい社会党からの人がいることもあってか
ものすごく「言わされてる」感というかただのコマになっている感じがする。
これじゃあ誰が党首になっても政権をとるのは難しいんじゃないかな。
ま、ものすごく感覚的なものなんだけどさ。
あの人の意見を聞いてると全然心がこもってる感じがしない。
まぁある意味岡田さんも心がないような感じだったけど(笑)
posted by ひとみ at 00:19| Comment(2) | TrackBack(1) | 靖国問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月21日

産経抄&新ゴーマニズム宣言スペシャル台湾論

book15.jpg
産経抄―この五年
石井 英夫 著


私は昔から新聞の1面の下の方にあるコラムが好きで
中学生くらいからかな?ほぼ毎日目を通していた。
結婚してしばらくして新聞を取り始めてからもよく見ていたんだけど
(2年ほど毎日でした)あまりおもしろくない。
今は朝日で天声人語を読んでるけどこれもイマイチおもしろくない。
まぁこんなもんかなぁと流していたんだけど
最近読ませてもらっているブログで時々社説ではなく産経抄を取り上げるのを見て
結構おもしろいなぁと思うようになった。
もちろんおもしろかったときを取り上げているんだろうけど。

そんなわけで図書館に行ったらこの本があったので読んでみることにした。
どうやら今の産経抄を書いている人ではなく、前の人みたいなんですけど。

いわばエッセーみたいなもんなので特にどう思ったということもないんですが
どれもおもしろい。
政治的なものもあれば故人の話や自然の話。
いろいろあるんだけどこれがどれも結構おもしろい。
あっという間に読めました。

一つ思ったのはこの本に収められているのは平成8年からで
ってことは私が高校生のときからなんだけど。
私が学生の頃は今よりも自虐的歴史観な教育で
いわゆる「従軍慰安婦」とか「強制連行」とかならった世代なんだけど
それが普通だったころからこうやって異論を唱えていた人がいたんだなぁと改めて感じた。
こういう人たちの根強い運動で今徐々に変わり始めているのかもしれない。

そういう意味では「小林よしのり」氏も同じだ。

book16.jpg
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論
小林 よしのり 著


これを読んで台湾って本当に複雑な国なんだなぁと思った。
オランダ統治時代、日本統治時代、蒋介石時代、そして今。
あまりに複雑で上手に説明できないので、この本を読むことを薦めますが(笑)

これを読んでいると「日本人とは何か」「日本人らしさとは何か」ということを考えさせられます。
台湾に行きたくなるしね〜。

私たちはときに政治家に命を預ける。
ある人が言っていた。
「阪神大震災のとき、村山内閣じゃなかったらもっとたくさん救えた命があったと思っている」と。
台湾の地震のときの李登輝(当時)総統の働きを見ると本当にそうだなと思った。
そういう意味でも強いリーダーシップを発揮できる人
「公」の為に命をかけられるほどの政治家というのが日本には必要なんだなぁと思った。

他にもたくさん思ったことはあるんだけど。。。
金美齢さんがそっくりだったとか(笑)

あんまり彼の本ばっかり読むのもどうかと思うけど
戦争論も読んでみようかな〜。

靖国論&台湾論はオススメです。
図書館にもあるので是非。
posted by ひとみ at 21:25| Comment(4) | TrackBack(1) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。